暑い暑いとはいえ、朝晩はすっかり秋の風。
いよいよ明日から一層秋めいてくるよう。
そんな折で、Burrowのニットに新作が誕生しました。
昨年の冬はお休みをいただきましたが、今年はふんだんにニットらしく、ふわふわの獣毛が心地よい糸を使用して"編み"ゆえの趣きがあるアイテムに仕立てました。
綿の糸は職人の手によってむら糸に染め上げられ、ふわふわのアルパカ混の糸と撚り合わさることで独特なミックス感が生まれます。
ムラ染めのカラーは、寒い国の深い森のようなグリーン、山々が秋へむかうときまず初めに染められる褪せたライトグリーン、そして大地や紅葉した葉のようなサンドベージュ。
それらが太さも原料も、すべてが互いに異質の糸と撚り合わさることで素朴なようでリッチなアルパカらしさも感じられるニットに仕上がりました。
2つの糸が素朴の延長にある高級感を生み出しているのだから、と、カラーのプルオーバーにもほんの一癖二癖。
フロントとバックで編み地を変え、袖はさりげないアウトリンギング見せ。どんなボトムスにもするりと馴染んでほしいからやりすぎは禁物。
でも、あれ実は?と思わせてくれるポイントをぎゅっと詰め込んで。
背面は畦の変化系にしてるんですが、度目がすこしゆるいので、暑苦しくなりすぎないかも、なんていう狙いもあります。
さて、Burrowはこちらのニットを引っ提げて、ショールーミングを行います。
どなたでもお越しいただけますので、皆様のお越しをお待ちしております。
Burrow 22-23AW collection 展示会
下記日程にて展示会を開催いたします。
【Date】
10/14(Fri),15(Sat),16(Sun)
10/21(Fri),22(Sat)
open 11:00
close 18:00
東京都目黒区東山3-1-11サンサーラ東山105
田園都市線 池尻大橋駅東口より徒歩1分
サイトにて日時のご予約を承っております。
サイトトップの商品ラインナップ左上にありますShowroom reservationよりご予約くださいませ。
システムの都合上、決済画面に飛びますが、料金は発生しませんのでご安心ください。
おひさしぶりにみなさまに会えますこと、楽しみにしております!
Burrow中溝
秋到来を朝晩の風で感じます。
暑い日が続いていても、本当に季節は変わるんですね、と微々たるでも確かな季節の移ろいに驚かされております。
さて、本当にBurrowは素材が好きなチームだなと改めて思うのがこのSpain Pimaの素材感に触れて、中でもピケ組織を選んだとき。
リブでも天竺でもなく、ピケなのねという楽しさをぜひ感じてほしい、マニアックだなと思うかもですが手に取るとわかると思います。