Burrowのアイテムに欠かせない繊維といえば『獣毛』です。
獣毛とは、その名の通り獣の毛。つまり、動物たちの毛を繊維利用しているものの総称になります。
【suana】シリーズでおなじみのカシミヤも、この獣毛の一つです。
他にも、Burrowのアイテムではknot mufflerもウールとチャイニーズラクーンを使用しています。こちらも獣毛です。(繊維表記上ウールは羊毛と記しますが)
こちらは以前ニュージーランドの牧場へ毛刈りの体験に行ったときの写真です。
非常に広大な土地で悠々と過ごす羊たちと共に生きる人たちの営みを間近でみることで、僕たちが服にしているのは、ただの繊維なのではなく地球の恵みなのだなと改めて感じました。
羊やアルパカなどは毛を刈ります。これは動物たちにとっても必要なことで、刈らないと毛の重みや衛生面の問題で生きていくのが難しいからです。
カシミヤやヤク牛などは優しく手梳きで毛を集め繊維利用するだけでなく、動物のチカラを借りて荷物を運んだりと、現地の人々の生活を支えています。
そんな獣毛繊維たちが、僕らの生活に衣類となって優しい彩りをそえてくれています。
秋到来を朝晩の風で感じます。
暑い日が続いていても、本当に季節は変わるんですね、と微々たるでも確かな季節の移ろいに驚かされております。
さて、本当にBurrowは素材が好きなチームだなと改めて思うのがこのSpain Pimaの素材感に触れて、中でもピケ組織を選んだとき。
リブでも天竺でもなく、ピケなのねという楽しさをぜひ感じてほしい、マニアックだなと思うかもですが手に取るとわかると思います。