Burrow's Source【カシミヤ 】

Burrow's Source【カシミヤ 】

7月 16, 2020

Burrowのファーストシーズンはカシミヤを使用したアイテムも用意しています。

 

カシミヤと聞いて想像するのはやはり、高級ということでしょうか。

確かにお値段はします。少ししか採れないなど理由は色々とありますが、その一つに、繊維原料(わた)が糸になる前にたくさんの人の手がかかっているということがあるので、今回はその糸になるまでの繊維の旅を少しご紹介させてもらいます。

 

カシミヤは羊毛とは違い、ヤギの毛を『刈る』のではなく『梳いて』採集します。

実は今年のはじめに、原毛採集の時期に牧地を訪れて毛梳きをお手伝い(と言うかお邪魔)させてもらう約束を現地の方としていたのですが、今回は残念ながら実現できませんでした。

私自身、それまで毛を梳いて集めているということを知らなかったので、このことは必ずどこかで皆さんにお伝えしたいなと思っていたのです。

 

機械などではヤギが怖がって毛を梳かせてくれないので、農家の方が一頭ずつ優しく手で梳いていきます。

一頭あたりにかかる時間は一人でやると約1時間近くもかかるそうです。そのあとの工程も、丁寧に毛についているゴミを取り除いたり、硬い毛を取り除いたりと、機械でできない部分が多く、たくさんの人たちの手によって繊維が整えられていきます。

 

このたくさんの人たちの優しい手によって集められた繊維を、その本来の良さを、なるべく余すことなく皆さんに感じていただきたい。そう思ったので、今回のアイテムは糸から少し、繊維の状態に戻すような風合い出しをしています。

これはちょっと作り手のエゴになってしまうかもしれませんが、繊維の柔らかさの奥にある、人々のあたたかさを楽しんでもらえたらうれしいです。

 

stand.fmで音声配信はじめました。繊維担当の山本による、繊維深堀話をしてますので、良かったら聞いてみてください。Burrowの商品を、原料や作り方に焦点を当てて喋っております。




Also in blog

Burrow20AW Collection LookBook
Burrow20AW Collection LookBook

9月 19, 2020

この秋冬、

繊維の特性を生かした服作りを目指すニット・カットソーブランド「Burrow(ブロウ)」がデビューいたします。

 

ブランド名である「Burrow(ブロウ)」は、小動物の巣穴を意味し、

服作りの根幹である繊維の特性を生かして自分だけの巣穴のような居心地のいい服を提案します。

Read More

Burrow's SOURCE【ワッフル】
Burrow's SOURCE【ワッフル】

9月 10, 2020

Burrowファーストシーズンのカットソーはワッフルという編み地で作られています。

ワッフルの語源はオランダ語で「wafel」ドイツ語で「waffel」=蜂の巣という意味。英名はhoneycombで、どこかBurrowの居心地の良い巣穴のコンセプトに通じている気がしてなりません。

 

糸を幾重にもひっかけて作り上げる凹凸のある表面感が、ともすれば「硬い」と感じられてしまいがちな編み地ですが、今回のBurrowのワッフルは糸をひっかけていません。

 

Read More

Burrow20AW展示会のご案内
Burrow20AW展示会のご案内

9月 03, 2020

Burrow2020AW 展示会・試着会のご案内です。

 

先日ルック撮影を終え、関係者皆さまのプロフェッショナルなお仕事に感服しながら、またみなさまに見ていただくことがさらに楽しみになるような素敵な写真が仕上がりました。

 

そちらの公開はまだお待たせしてしまいますが、先んじて展示会・受注会の情報を公開さ

Read More