Burrowでは次の秋冬企画の支度が着々と進んでおります。
原料はもちろん、糸の作り方などはもうご存知の通りかと思いますが、今回は原料に色をつける方法にも少し実験的な方法でアプローチしています。
『染める』と一言で言ってもその手法は様々で、この『染める』という言葉が地域によって指すテクニックが異なったりもして、意外といや、かなり奥深い世界であります。
一般的に『染める』と聞くと生地や服に色をつけるためにジャブジャブと漬け込んでいくイメージになるとおもいます。
実はそれ以外にも、糸で色をつけ場合もありますし、糸になる前のワタに色をつけたりと、『染める』タイミングをかえることで仕上がる商品の顔を左右します。
次の秋冬では今までとは違った『染め』にチャレンジするので、デザイナーはじめ、繊維担当の僕もワクワクしています。
かわいい!って言ってもらえる服になるには、まず糸からです。その糸を彩る染めのチャレンジ、楽しみにしていてください。
秋到来を朝晩の風で感じます。
暑い日が続いていても、本当に季節は変わるんですね、と微々たるでも確かな季節の移ろいに驚かされております。
さて、本当にBurrowは素材が好きなチームだなと改めて思うのがこのSpain Pimaの素材感に触れて、中でもピケ組織を選んだとき。
リブでも天竺でもなく、ピケなのねという楽しさをぜひ感じてほしい、マニアックだなと思うかもですが手に取るとわかると思います。