Burrowのニットは主に天然素材を中心に原料を選んでいます。
人類の叡智が詰まった化学繊維もとても魅力的ですが、優しく私たちの営みを包んでくれている自然から生まれる天然繊維は、Burrowの想いに深く寄り添ってくれます。
本来、それぞれが自生していく上で、自然環境に適応して進化してきた繊維たち。その生命力から生まれた贈り物を少しだけ借りて生活に取り入れてきた先人に感謝して。
空気を織り交ぜて糸にしたり、無駄がなるべく出ないように服にしたり、研ぎ澄まされた水で優しく泳がせて繊維の優しさを取り戻したり。
Burrowのニットになっていく流れの一部も、展示会でご案内できればとおもい、糸や、服になる前の途中の編み地なども一緒に用意しておこうなどと思っている次第です。
糸や編み地からの風合いの変化も楽しんでもらえると思います。
そんなストーリーで紡ぎ上がったBurrowのニットが、居心地の良い巣穴として、皆さんの素敵な一日を彩る日を心待ちにしています。
秋到来を朝晩の風で感じます。
暑い日が続いていても、本当に季節は変わるんですね、と微々たるでも確かな季節の移ろいに驚かされております。
さて、本当にBurrowは素材が好きなチームだなと改めて思うのがこのSpain Pimaの素材感に触れて、中でもピケ組織を選んだとき。
リブでも天竺でもなく、ピケなのねという楽しさをぜひ感じてほしい、マニアックだなと思うかもですが手に取るとわかると思います。