こんにちは。
Burrowの中溝です。
目下SS企画を作り込み中。
限られた時間でやらなくちゃいけないからこそ、楽しかったりするのがこの仕事で、今もコツコツ楽しく服を作っています。
さて!タイトルの件ですが、繊維担当の山本さんの方からも何度か告知があったかと思います。
今回、Burrowのアイテムをご購入いただいているお客様からも、お声の多かったのが「せっかく買ったからきちんとケアをしたい」という声でした。
洗剤はちょっとまだ手を付けられていないのですが、誰かの「大切に着たい」の一着になれたら・・・と願って作った商品たちがきちんとお客様のそばでくたくたになるその日まで使っていただけるよう、ケアについても難しくないものから取り入れていっていただけたらという思いからまずブラシが販売開始です。
私自身が大ファンだった、Shoji worksさんにお願いしました。
白馬毛を使用し、繊細な繊維にも使える優しいブラシです。
ニットの悩みって毛玉や毛羽立ちですが、毛玉になるまに繊維って少しずつ絡まっているんですよね。それを着た後にブラシで整えてあげるだけで、気の重いケアが必要になる毛玉や毛羽立ちを防いでくれます。
私はなんだか動物をブラッシングするような気持ちで、やっていてちょっと多幸感があったりします。
数年前まで、ブラシの方が面倒なのでは・・・という気持ちで絶対に手をつけなかったブラシケアなのですが、今ではヘビーなケアをするのを防げるので、忙しい時もきちんと着続けらる服になるのが嬉しくてニットだけでなくコートなどにもついやってしまいます。
木材はウォールナットを使用していて、Burrowのロゴをちょこんと配置。
この優しい見た目も大好きですし、持ち手のフィット感も今まで使ってきたブラシの中で一番なんですよね。
ケアするアイテムの見た目も好きというのは本当に日常を豊かにしてくれます。
着飾る前から、その後まで気分が上がる、そんなブラシです。
販売開始は11/30です!
またお知らせいたします。
洗剤はどうやって作るのが一番いいのか、ちょっと考え中です。詳しい方いたらぜひお話伺いたいくらい・・・。
お待ちくださいね!
Burrowの春夏シーズン向けに作ったオリジナルコットンは、原料の選ぶところだけでなく、糸に紡ぎあげる段階も色々な工夫を施しました。
Tシャツなど薄手の装いが目立ってくる季節なので、しっかりとコシがあるけど、硬くて着にくくなってはいけないと、 生地に仕上げていく前の段階から考えていました。
例えるならアルデンテ。
糸の芯はしっかりしていても、表面はしっとりとコットンの風合いを感じてもらえるような糸づくりです。
はてさて、去年の2月からまるっと一年、忘れもしない、世がコロナ禍になって一年。
そんな折にどんなものを作ろうかなあと、とっても悩んでいました。
2シーズン目って悩みますね、何をどんな形で皆さんにお届けするべきなのか。
今回は、繊維担当である山本さんが作ってくれたコットン、シルク、カシミヤ ・・・そんな素材たちが涼しげな顔で上がってきてくれています。