こんにちは
今年の梅雨は少し涼しいですね。
Burrowでは続々とサンプルが上がってきています。
ちょっと難しいこともしているので、工場さんと毎度調整です。
今回カットソー では、すごく好きな素材を使っています。
フワフワで、柔らかくって、ついつい触っていたくなるそんなコットン。
肌触りのいいカシミヤに合わせて着るなら、それも気持ちよくないと。
素材の裏側には、もちろんそう仕上がる理由がありますが、それは山本さんの分野です。
素材そのものも気持ちいいんですが、わたしは着た後目に入る自分の視界やたたんだ時、ふと振り返った時・・・
そういう時にちょっとだけ音符が飛ぶような、ご機嫌ポイントを作りたいなと思って服にしました。
撮りたい写真の構図も決まってて、すごく楽しみです。
でも作りすぎない、やりすぎない。
Burrowは型数もグッとコンパクトにしました。
デザインも語り口も足しながら何かを減らす作業の方が多いです。
素材選びや一つ一つの寸法出しがもうすでに服の印象を決める大切なデザインでそこにちょっと遊び心を加えるくらいの、余白を感じる服にするぞ。というバランスにも気をつけて作っています。
メンズはもちろん、レディースも、わたしは他人に着てもらってサンプルチェックをするのですが、今回のフワフワコットンのワッフル素材はとても評判がよくて嬉しい。
さて、アイテムによっては各色サンプルに進んでいるBurrowの服たち。
次に手元に仕上がってくるのが楽しみです
秋到来を朝晩の風で感じます。
暑い日が続いていても、本当に季節は変わるんですね、と微々たるでも確かな季節の移ろいに驚かされております。
さて、本当にBurrowは素材が好きなチームだなと改めて思うのがこのSpain Pimaの素材感に触れて、中でもピケ組織を選んだとき。
リブでも天竺でもなく、ピケなのねという楽しさをぜひ感じてほしい、マニアックだなと思うかもですが手に取るとわかると思います。