【Designer's Letter】巣穴ニットがうまれるところ

【Designer's Letter】巣穴ニットがうまれるところ

8月 07, 2020

こんにちは、Burrowです。

 

もう急に暑くて、衝撃です。

毎年毎年、暑くなるのはわかってるのですが、暑くなるとびっくりします。

 

つい先日、Burrowのカシミヤニット『巣穴ニット』をつくってくれている加工場さんにお邪魔してきました。

 

とてもふわふわで軽い巣穴ニットですが、編んだだけでは全くの別物で、加工を入れることでこのふわふわ感がでます。

 

わたしの師匠に、カシミヤをやるんだよ〜と伝えたらすぐにこの加工の名前が出てきたので、国内で数件しかできないと聞くこの加工は、やっぱり作り手の中では有名なようです。

 

最近わかったことなのですが、わたしは製品サンプルになっているよりも糸や編み地の段階の方がピンとくるようで、このカシミヤはまず、糸の状態の佇まいがすでにぴーんときてしまったのでした。

 

 

凝った編み地や意匠性の高い服作りもとても好きなのですが、Burrowはやっぱり『原料の動物や植物の姿をよりよく見せ感じてもらいたい』と思って始めたニットブランドなので、最初はカシミヤをの特性を最大限に!と思って服にしています。

 

この糸が工場さんで編まれて、加工場さんでふわふわになるとき、こんな姿をしています。

 

 

たぷーん

とこんな感じです。

水が豊かな富山県。

水質を徹底管理しながら運営される工場さんで、ギュッと糸に撚られたカシミヤがもう一度ふわっと解けるのがこの釜の中。

櫛引きですかれた糸をあつめて、ぎゅぎゅっと撚って糸にして、もう一回いきものみたいに戻る。

本当はカシミヤの櫛引きいく予定だったので、本物のカシミヤの毛がどんな感じなのかもお伝えしたかったのですがあいにくかなわずで、渡航ができるようになる日を夢見て、今は巣穴ニットにくるまれていようと思います。

 

数件お問い合わせをいただいております展示会ですが、都内にて9月中頃から下旬を予定しています。

詳細は追って、このブログかBurrowのInstagramで告知させていただきます。

 

暑い日が続いています。くれぐれも体調には気をつけてみなさまお過ごし下さい。

 




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