こんにちは
Burrowです。
雨が続いていて、心配事が多い初夏。みなさま無事に過ごされていますでしょうか。被害にあわれたみなさまにはお見舞い申し上げます。
何かできることから・・・と思いながらも、まだまだ雨が続いています。引き続き注意して過ごしたいですね。
Burrowチームはだんだんとサンプルたちが上がってきて、他にもいろんなものを用意しなくてはならない忙しくもありがたい日々です。
でもそんな毎日のなかでサンプルに触れて感じるのは、今回のラインナップはBurrowのやりたいことをきちんと出せた服になったな〜とうれしい気持ち。
最初に思っていたのは、繊維の面白さや服の奥深さみたいな感覚が広く広く伝わる服になるといいな。ということでした。
服をやられている方々は繊維について既知のことも多いと思いますが、服の楽しさは知っていても繊維の面白さについてはなかなか語られることは少ないです。
作り手が理解して作っていたとしても、店頭ではそれがダイレクトに伝わるかどうかはなかなか難しかったりもします。
さらに言えば、繊維が本業の人が前に出てきて語るブランドはそう多くない中、Burrowではそれができる形にしよう!と思いました。
だって繊維で服は化けるのです!
やっぱ繊維そのものの風合いを感じてもらうにはこのノリの仕上げが非常に良い感じだなぁ。見た目も、タッチも、良き。 pic.twitter.com/9HxXFgcYGC
— 山本 晴邦 (@HARUKUNI_Y) July 3, 2020
わたしは原料がダイレクトに感じられる服作りがとても好きで、ニットはその良さをとても強く訴えかけてきます。
デザインの「わ!いいな〜」はもちろん大切です。でも着た時の質感や素材感への感動は、やっぱり繊維から考えられてこそ。
今ある素材の掛け合わせや仕上げ選びでグッと良さを引き出せるのも良さの一つです。
繊維についての深い深い話ももちろんしていただきたい。
でも、多くの人が触ってもわかる「伝わる気持ちよさ」にこだわりたい。
そんなわがままを叶えてくれるラインナップになってきているのではないかなと思っています。
さて、触っていただける展示会や受注会をただいま企画中です。
こういうのやって!など、ご要望などもお待ちしております。
今回はたくさんのイレギュラー続きで、もうこんな夏の最中になってしまい大変恐縮なのですが、わたしや繊維担当の山本に会いに遊びに来てくださると嬉しいです。
受注会に来てくださる方々へのお土産などもこそこそと考え始めています。(こういうのがとても好きです)
バタバタと決め始めているところです。各媒体で告知出させていただくので、最近始めましたBurrowのinstagramをフォローしていただけると嬉しいです。
ルックなどもこちらでご紹介していく予定です。
先週末まで開催しておりました、Burrow21SS受注展示会へお越しくださったみなさま、誠にありがとうございました。
なかなかままならない日々が続いていますが、みなさまにお会いできて作ってきてよかったなあと思える素敵な時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございます。
21SS collectionのLOOK PAGEができました!
リニューアルしましたオフィス兼ショールームにて展示受注会を開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、ぜひご来場いただきたくご案内申し上げます。
Burrowではこの春夏のアイテムで、様々なコットンの表現をしてみました。
産地も銘柄も異なる、綿花にもそれぞれの個性があります。
きっと毎シーズン、改めて個性豊かな素材と向かい合う時、この繊維たちをどうやって皆さんに楽しんでもらえるだろうか?と、今回のコットンたちのように悩みながら答えを探していく旅路が始まるのだと思います。
特に今回は、数種類のコットンをご用意させていただいて、アイテムで分けているので、その個性との触れ合いもまた一つ楽しんでいただけると思っています。