コットンの回でもご紹介させていただいた、Burrowファーストシーズンのカットソーはワッフルという編み地で作られています。
ワッフルの語源はオランダ語で「wafel」ドイツ語で「waffel」=蜂の巣という意味。英名はhoneycombで、どこかBurrowの居心地の良い巣穴のコンセプトに通じている気がしてなりません。
糸を幾重にもひっかけて作り上げる凹凸のある表面感が、ともすれば「硬い」と感じられてしまいがちな編み地ですが、今回のBurrowのワッフルは糸をひっかけていません。
リラックスした編み方をしているので、服に仕立てたあと、繊維たちをゆっくりと泳がすことで柔らかさを生み出すことができたような気がしています。
正直言ってこれは作る前に想像していなかったので、嬉しい誤算でしたが、きっとみなさんに気に入ってもらえるのではないかと思っています。
さて、そんなコットンワッフルもそろそろ皆さんにお届けする分が仕上がってきそうです。ぜひ展示会で触ってみてください。
展示会は9月25,26,27日の三日間、渋谷のギャラリー&エキシビジョン-SOCIAL TOKYOさんで行います。
渋谷駅B1出口から歩いて5分のところにあります。
詳しくはこちらのご案内をご覧ください。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしております。
いよいよ春が進んできましたが、ようやくBurrowのニットを皆様にお披露目できそうです。
「soil」をテーマに麻をミックスして編み上げたプルオーバーとカーディガンのほか来秋冬に向けてしかかっているニットたちも展示いたします。