Burrowは『居心地の良い巣穴』という意味をもったブランドです。
居心地の良さってなんだろう?と、色々と考えてみたのですが、恥ずかしながら僕は具体的に書き出せる言葉が思いつきませんでした。
でも言葉ではうまく言い表せないけれど、自分の中でとある瞬間、時間、または空間の中では、無意識にも安堵し落ち着いていられる、そういうものがあるのであれば、きっとそれがそれぞれの『居心地の良い巣穴』なのだろうなと思います。
そんな一人一人にとっての『居心地の良い巣穴』に、より一層の安らぎを添えられるような服でありたい、Burrowの【suana】カシミヤニットはそんな思いで作りました。
蒸し暑い季節がやってきましたが、それも過ぎればまた、ぬくもりが愛おしい冬に向かってゆきます。
北国育ちの私は夏は少し苦手ですが、服に携わる仕事をしていると、四季があることにとても喜びを感じます。
さて、このたびBurrowのアイコニックなアイテムであるsuana cashmereシリーズのオーダー会を下記日程で開催いたします。
marshmallow lily cardiganが入荷し通常配送に切り替わりましたのでご報告いたします!
コットン・カシミヤ・シルクを混ぜ合わせた、Burrowのオリジナルリリヤーンを使用して柔らかな肌タッチに仕上がっています。
襟、前たて、ポケット口を別糸で仕上げてシンプルさの中にほんの少しの遊び心を添えています。
実はボディのカラーもオリジナルで染め上げ、色によって二浴染めと片染めを使い分けていたりもして、カラーには殊更こだわりました。
Burrowのコレクションを語る上で欠かせないワードは、やはり【軽さ】ではないでしょうか。
どれをとっても、全くストレスなく着られます。
わたし自身、Burrowに出会ってからというもの、その軽い着心地にすっかり病みつきになり、
服を選ぶときの重要なポイントになりました。
毛羽と聞くとあまりいいイメージではないかもしれません。
でも、毛羽が僕たちに与えてくれるたくさんの喜びをぜひお伝えしたい、なぜなら毛羽とは繊維そのものだからです。
ふわっとした柔らかさ、それは繊維が糸から毛羽となってボリュームを作っているから。
北海道出身のわたしは梅雨が人一倍苦手。
特にマスクが必須になった昨年と今年は息苦しさ倍増。
さらにせっかく整えた前髪は湿気とマスクのせいで速攻巻きがとれてげんなり。
と、恨みつらみを述べたところで梅雨はなくならないし、マスクも外せないので、
最近はこの時期を心地よく過ごすための最適解を常に探しています。
父の日が近づいてまいりましたが、みなさま贈り物はお決まりでしょうか。
今日からBurrowではThankyou Dad campaign がスタートします!
今年の父の日は、Burrowの気持ち良く心地よいアイテムを送りませんか?
Burrowでは次の秋冬企画の支度が着々と進んでおります。
原料はもちろん、糸の作り方などはもうご存知の通りかと思いますが、今回は原料に色をつける方法にも少し実験的な方法でアプローチしています。
『染める』と一言で言ってもその手法は様々で、この『染める』という言葉が地域によって指すテクニックが異なったりもして、意外といや、かなり奥深い世界であります。
絶対似合わないと思ってた色が、着てみると案外しっくりくる。
新しい自分を発見したみたいでうれしくなるし、スタイルの幅が広がってわくわくしますよね。
Burrowといえば、ふわふわニット。
1st collectionですでにそんなイメージが定着しているのではないでしょうか。
じゃあ春夏はどうなるんだろう?と思っていた方は少なくないと思います。
何を隠そうわたしもそのひとり。
Burrowのアイテムは、繊維を選ぶという作業から始まります。
その服にしていくまでの道のりは非常に長いものではありますが、水が流れるようにとでも言いますか、繊維のあり方に逆らわず『しっかりと活かす』ことを意識しています。
見た目に分かりにくい部分なので、これは是非とも触っていただきたい。
そんな思いをカタチにしてみました。